腰痛の人が寝るときと起きるときの注意点
寝たり起きたりする動作は、毎日の生活のなかで必ず行われる動作ですが
腰痛の場合はとくに、ベッドや布団に入るとき、また出るときの姿勢、動作には
注意が必要です。
ベッドや布団の出入りのしかた‥‥‥
◆ ベッドの場合
○ ベッドのはしに腰かけ、腰が痛いほうに静かに上体を倒します。
○ 上体がベッドについたら、両足をベッドに乗せます。
○ 腰をひねらないように注意しながら膝を立てて、あおむけになります。
起き上がるときは逆に順序で行ってください
◆ 布団の場合
○ 布団の上で静かによつんばいになります。
○ 両腕で上体をしっかりと支え、おなかに力を入れて、少しずつ痛いほうの側の
手に体重を移動させます。
○ ひじ、肩の順にゆっくりと布団につき、両足を曲げます。
起き上がるときは逆の順序で行ってください